空が落ちるブログ

空が落ちても何もないよ

就活解禁の前に

来る3月1日、世の大学3年生たちは就職解禁という大きな波が眼前にそびえたった。

「乗るしかない、このビッグウェーブに」

という気持ちでまさにみんながみんな就職活動という社畜への一歩を踏み出すのだろう。

そんななかで僕はどうしたかというと一歩前に「転職」という道を選んだのであった。思ったよりも簡単に決まってしまった転職。果たしてこれが天職となるのだろうか。点で働く気が無かったのに、気づけば転職支援サイトに登録をしており、展開の読めないまま、転職コンサルタントの言うままにエントリー。転職市場価値が落ちるという脅しにおびえてそのまま転職成功という道に進んでしまったのである。

「働きたくない。」

こんな気持ちを胸に面接では「御社で必ず活躍して見せます!」とキチョハナカンシャを前面に押し出したフレッシュ爽快レモン男児を演じてしまったのである。

まあ転職が決まって一番よかったのは心の余裕が生まれたというもので、自分は社会に属してるんだなという大きな安らぎを持ったことだとは思う。文面にもあふれだす大人の余裕というものが自身から満ち溢れている。まだ入社間も無いくせに「俺、会社ってものわかっちゃったぜ?」と謎の自身があふれるのも納得できる。働くということが社会的な安心感を与えるというものだろうか。とにもかくにもよかった。

逆に悪い点としては自身の中でぎすぎすとした毒々しいものが抜け切ってしまったことだろうか。まあこれはいずれ社会にまたもまれたときに生まれてくるものであるともいえる。あまりこれが出ないようにしたいものである。

更新頻度少なめなのは落ち着いた証拠です。